近赤外線とは?

p1-image05

1 紫外線(UV)
紫外線は、表皮を赤くするサンバーンとなり、角質層は剥離する。 更に、長時間露暴すると、色素沈着が進んだサンタンとなり、シミとなる。 紫外線は、表皮細胞層にあるメラニン細胞を刺激して、メラニンの放出を促すことで、色素沈着を起こすが、この反応は、生体の防御反応といえる。 紫外線は、表皮細胞のDNA損傷や、場合によっては、癌化すると考えられている。
2 近赤外線(NIR)
近赤外線は、真皮から皮下組織、筋組織まで皮膚透過し、これらの組織を加熱することで、崩壊、壊死させる。 近赤外線の加熱作用は、電子レンジに利用されるマイクロ波と同じであり、極性分子に振動を与え、相互に衝突させることで、摩擦熱を発生させ加熱する。真皮層のコラーゲン及びプロテオグリカンと体液、血管及び血液、また、皮下組織の脂肪組織などは、極性が高く、近赤外線をよく吸収する

 

p1-image04 水コロイド®

・5種のオイル成分からなる外相で、近赤外
線を散乱させ、内相の吸水性ポリマー部分
で近赤外線を吸収。
・独自製剤設計により、肌のうるおいを保つ
保湿成分と、水分の蒸散を制御し、肌なじ
みを良くする油分の相反する2つの機能を
持つ。

 HIKARIヘリックス®
・皮膚や髪の構成成分であるペプチド「ケラチン」、整肌アミノ酸をナノ分散化